パーソナルカラーって必要?


こんにちは
スタイリストの角です。
今日はファッションについて。

皆さん、
パーソナルカラーを
聞いたことはありますか?

オシャレ好きな人も
オシャレが分からない人も
何となくテレビや雑誌で
聞いたことはありませんか?

パーソナルカラーとは
自分の肌の色にマッチする色のこと。
人の肌の色は数百通以上ある。

肌の色に加え、髪色、目の色。
顔立ちと全てを判断した上で似合う色を
診断していくので、誰もが一度は診断したいとでしょう。

私の周りにも多くの人が
今そのパーソナルカラー診断をしています。
しかし、果たしてそれって...


本当に必要でしょうか?


スタイリストに
あるまじき発言ですが
私は必要ないと思っています。
確かに似合う色を知るのは良いこと。


ですが一方で似合う色に
とらわれ過ぎている人も多い。


これは似合うから選ぶ。
これは似合わないから選ばない。
老けちゃうからダメなどなど。


これって
色の選択肢を狭めていませんか?
ピンクが似合わないからダメ。

でもピンクはピンクでも
微妙な違いも含めれば数十種類はある。
その違いを即座に判断できますか?

そして店にある服は限られている。
定番の黒白、その年のトレンドカラー
多くて3種類〜4種類程度。


似合うカラーを知ってても
似合うカラーが市場になけりゃ
意味がないのです。


色が大事なのではありません。
色をどう組み合わせるかが大事なのです。


ピンクが似合わないけど
ピンクが着たいから、靴で取り入れよう。
ピンクでもネイビーと組み合わせたら私でも着られるじゃない!


その飽くなき探究心あってこそ。
本当の意味で色を知ることであり
スタイルを知ることなのではないでしょうか。

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