答えのない世界で生きる


初めに伝えておくと

私ははっきり言って

学校というものが嫌いだった。


義務教育の大切さや

勉強する意義については

また別の問題なのでおいておいて…。


学校という場所で

教わったことは

私にとって意味はあまりなかった。


方程式のように答えのある

籠の中の世界で

あたたかく生かされても


私達がこれから生きる

あの世界は


先生が教えてくれる

答えなんてないのでしょう


それなら

誰よりも賢く生きるのなら

誰よりも早く社会に出るべき

そうじゃない?


って思ってた。


俗に言う

学生のうちにバイトを経験する

とは、そういうことなのだろうけど


厳密に言うと

バイトと社会人は違う


バイトはバイトという

免罪符があるからだ


高校を出て

大学に行かずに

好きな場所で働いてみた


ラッキーなことに

その場所は、答えを教えずに

考えて自分で仕事をつくることを

私に教えてくれた


これが今も

私の中で生きている


フリーランスになって

早くも5年


答えのない世界で

自分の答えを見出しながら

社会と渡り歩いているから

今、生きているという実感がある


あなたは

答えのない世界で

生きている


そういう実感はありますか?


答えのない世界とは何か

誰かに守られず

誰かの敷いたレールの上を

ただ後を追って歩く人生ではなく


新しい道をつくり

新しい在り方を提唱し

新しい価値を社会に生み出すこと


自分なりにそれが出来ているという

その実感を持って、生きていますか?



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