選ばなかった方に“if”はない


友達がインスタグラムで


自分は恵まれているし

素敵な仕事をしているし

昔の私が望んだ未来を歩いているけど

時々、周りをみて足元がぐらりと揺らぐ


と赤裸々な気持ちを語っていて

私も彼女の投稿にぐらりときた。


本当にそうで

過去、自分が望んでいた未来を

現在の私は自分で手にしているのに

何故か時々、足りない気持ちになる


それはきっと

ああいう人生もあったな

こういう人生も素敵だと

思わず目移りしてしまうんだよね


自分に不満があるんじゃなくて

自分が選ばなかった方の道に

何か心残りがあるんです


人生は常に選択の毎日

いつも2つ以上の選択が

目の前にあって


絶えず

それを迷いながら選ぶ

選ぶ・選ぶ・選ぶ


そうして

取りこぼした方を

時々見つめては


選ばなかった方を

選んだらどんな風になっていたか


そっちを叶えている人を見つけては

いいな。羨ましいな。って思うの。


でも、思い直すんだよね。

いざ過去に戻れたとしても

私はやっぱり、今と同じ選択をしているってこと。


遠回りしようが

近道しようが

イージーモードな人生歩もうが

何しようが


私の人生は私の人生。

それ以上も以下もなく

“今”が最良の選択なのだ。




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