クラウドワークスに登録してみて驚愕した件


こんにちは、sumiです。


唐突ですが

ちょっと思い立って

クラウドワークスの

クラウドワーカーに

登録してみました。


と、いうのも

私は一年を通して

絶えずライター枠の仕事を

探しています。


特に今

仕事がなくて困っている

...というわけではないんですが


いつ、何がきっかけで

仕事が急になくなるか

それはわからないので


保険をかけるためにも

営業活動の手は止めない

ってわけなんです。


で、自分が関わりたいと思う

媒体にアタックかけるのは

もちろんなんですけど


それだけじゃ情報を

取りこぼしてしまうかも

しれないので


クライアントから

自分を見つけてもらえるよう

至る所に、登録だけは

してみるんです。


ただ、やっぱり

想定どおりというか...


すごい案件ばかりきますね。

いや、ほんと良くない意味で。


タイトルに

【高単価!10000円!】

みたいに書いてあるんですけど


実際内容に触れてみると


・7000文字以上の記事を20本書いて1万円!


とか


・1500文字の記事を50本納品で1万円!


とか



え?


て内容が9割くらいで

ちゃんとした水準の価格を提示している

企業はほとんどなかったんです。


もちろん

大前提として

企業の在り方が

良いか悪いかを

私がどうこう言う権利は

ありません。


ただ

こういう案件が

当たり前のように

そこに蔓延している。

そういう世界があるという

その事実が怖いです。


これでは

ライターとして仕事したい

という人は


火の車のように

奴隷のように働いていかないと

いや、そうして働いても

ライターだけで食ってはいけません。


で、私は意地悪なので

そのありえない案件を

私にスカウトしてきた企業さんが

提示していたサンプル記事のリンクに飛んで

原稿の内容を確認するんですが


その記事を書いた本人は

おそらく、プロではなく

副業ライターさんとかなのかな


もしかすると

初めて記事を書いたのかな?

と、文面から感じ取れるような


事実を事実のまま

書いているだけの文でした。


例えば

怒りっぽい人はなぜいつも怒るのか?

という記事のテーマだったとして


そのひとが出した結論は

怒りっぽい人は、イライラしやすいから。


みたいな感じです。


それ、言い換えただけだよね?

というような内容で。


多分

5000文字以上

はあったかなと思います。


ライターさんは

きっと一生懸命書いたんでしょう。


素人と思える原稿を

素人の分量とはいえない

文字数で書いていた。


その原稿の質どうのこうのより

まずこのライターがこの仕事を投げ出さずに

書いたことだけに敬意を服しました。


と、同時に思うのです。

文字数や記事原稿量に重きを置いて


・ライターを育てる

・適正な記事に報酬を払う


これらを度外視している

企業はなぜ、その方針で

ライターを雇ってしまうのでしょう。


経験値がない人を雇ってあげる。

そのかわり、こちらの言う通りに

働いてくれよ!


ってことなんでしょうか?


でも、本来ありえない働き方です。

もしライターになりたいという方が

このブログを見ていて


そしてその人が上記のような

低い単価でたくさんの記事数を

こなして日々記事を書いている

としたら


個人的には

やめたほうが良いと言いたいです。


未経験でもライターとして

食べていける環境はあります。


で、それは馬車馬のように

働かなくても実現可能です。


むしろ目指すべきは

文字単価で切り売りするような

ライターではなく


あなたが書くからヒットする。

あなたが書くから読者がサイトに集まる。

と、言われるライターになるべき

ではないでしょうか。


私も、そこを頑張って目指しています。


これからどんどん

自転車操業のように運営している

Webメディアは閉鎖していき


経営方針にマッチした

意味のあるWebメディアだけが

残っていくと予測しています。


出版とメディアは畑が違うと言われていますが

出版社が作るWebメディアは

成り上がりのWebメディアよりも


ずっとライターのことを考えているし

言葉に対する強い愛情が抜本的に違う。

だから、ただたくさん量を書けば良いライターとか

SEOが強ければそれでOKというような扱い方はしません。


なので、これからライター一本で

ご飯を食べていきたいという方は


ご自身の書くものの質を上げることと

ライターを愛してくれるメディアとお付き合いを

していくことをぜひ、意識しておかれると良いかもしれません。


なんて偉そうに

ものを言える立場ではないのですが


でも、あまりにもこれは......

と思う案件の依頼が毎日絶えず

スカウトメールが来るので

びっくりしたんです。


この世界にいるライターの卵は

(プロライターはまずここを見ないかなと想定して卵と言っています。すみません)


これが当たり前と思わずに

量をこなす仕事ではなく

質を上げる仕事をしましょう


どうすれば良いのか

わからないという方は

微力ながら何か力になれることが

あれば私でお答えするので

コメントかメールをいただければと思います。

(もしいらっしゃれば^^)


長くなりましたが

私もまだまだ発展途上のライターです。

なので、これから厳しくなっていく

Webメディアの将来を見据えて

企画力・提案力・校正力の高い

売れるライターになるべく頑張ります。



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