プラトニックラブについて
こんにちは、sumiです。
早いもので新年が明けて
もう1ヶ月近く経つのですね。
年々、人生の速度が
増していくのは本当なんでだろうか。
さて、2月といえばバレンタイン!
チョコが好きなので、基本的には
自分のために大手を振るって高いチョコを
買って良い日と捉えています(笑)
好きな人に贈るドキドキ感とか
素敵だなと思いながら
いつのことやら...(泣)
そうそう
最近ちょっと恋愛の在り方に
ついて思うところがあるのです。
今回は「プラトニックラブ」について
向きあってみたいと思います。
プラトニックラブという言葉は
誰もが一度は耳にしたことがあるし
その意味もなんとなく理解できますよね?
でも、改めてこの言葉の意味を
知ろうとすると、どう答えたら良いか
わからないことはありませんか?
当たり障りのない言い方をすれば
肉体関係を持たない恋愛感情を
プラトニックというようですが
それともちょっと違うような...
と私は思ってしまいます。
また、プラトニックラブで
検索をすると
・プラトニックラブは純愛だ
・精神的に結ばれた男女は強い
・プラトニックラブを経験するにはこうしよう!
みたいな記事が出てきます。
これは激しく違和感(笑)
プラトニックって
しようと思ってできるものじゃなく
勝手にそうなっている間柄のことをいうので。
もっといえば
男女である必要もなく
むしろ、女同士・男同士の方が
よりプラトニックな関係を築いている人が
多いんじゃないかなと。
そこで私の考える
プラトニックな関係について
お伝えできれば幸いです。
■プラトニックラブとは
【人間が持ち得る究極的な美しい愛情関係】
先に言ったような精神的な結びつきが
できるような関係のことを確かにいうのですが
もっというと精神的な結びつきがあるかなんて
どうだって良く思えてしまうんですよね。
皆さんは
誰かがどこかで生きているだけで
涙が出るほど幸せだ。
そう思う人に出会ったことは
ありますか?
体で繋がりたいなんて思わない。
もちろん触れられたら嬉しいけど。
そこが大事なんじゃないんです。
私と同じくらい愛して欲しいとも思わない。
ただ、幸せに生きてさえくれれば良いんです。
そう思えるだけで自分の心が満たされる。
いちいち二人の間に
どんな関係かっていう
名前がなくても良くて
ただ
一緒に楽しいと思える時間を共有して
その思い出だけでこの先の人生も
心から幸せに生きていける。
すごく好きだなぁと思える
その人を想う気持ちを知れたことで
自分がその先の人生を強く前向きに
生きていけるような気がするんです。
これって例えば
芸能人やアイドルを思う気持ちと
ちょっと似ているんですけど
違うのは、相手も自分をしっかり認識していて
深い関係性が築けているかどうかが大事です。
関係性がない一方的な思いは
ただの片思いなので。
多分実感レベルで
愛しているというのとは
少し違うのかなと考えています。
もちろん、アイドルや芸能人に対する
思いは薄っぺらいとか、そういうことではありません。
雲の上の憧れの存在は生きる糧になるので
それはそれとして大事にしてください。
さてプラトニックラブに
話を戻します。
相手に自分に対する気持ちを
求めないので
相手の真意を確かめる術は
感覚として掴む以外がわかりようが
ありませんが...
多分、お互いになんとなく
同じ気持ちが持てているんじゃないかなと
腑に落ちるレベルで感じられる間柄を
プラトニックラブというのかなと思います。
それに対して
相手は自分と同じ感情を
持っていないと思うけれど
それでも相手を深く愛していること
同じく相手に何かを求めることもせず
相手の幸せを願えることを
アンコンディショナルラブ
(無償の愛)
であると捉えています。
こう言い切るくらいなのだから
あなたはそういう経験があるんでしょうね!?
とお叱りを受けそうですが^^;
私は、少なくとも
私が無償の愛を持てるような人に
出会ったことがあります。
その人が笑顔で楽しく
過ごしてくれるだけで
ただ、ただ幸せと感じられます。
その人が私と同じような
気持ちを私に対しても持っていて
それを共有できることがあれば
きっと無償の愛からプラトニックラブに
変化していくのでしょうね。
プラトニック・アンコンディショナル
いずれにしても自我の強い人間が
一人の人に対して心からの本心で
そう想えるって
何気にすごいことではありません?
時々、不倫のことを
プラトニックラブだと公言する人も
いますが
私の視点からすると
不倫というくらいのコトを
しているのでしょう?
少なくとも二人の関係を前に
顔向けできない相手(奥様・ご主人)
が存在するんだから
それはプラトニックと言えるほどの
美しい愛情関係とは
いえないですよね。
だったら、体の関係なんて
持たなければいいのに。
...と勝手に不倫に対して
もったいないという気持ち
を持ってしまいます。
どうにでも出来ない
気持ちはキレイなまま
置いておくのが一番です。
とはいえプラトニックは
極薄のガラスのようで
ちょっと力を加えてしまえば
そこからもろく崩れて落ちてしまう
そういう危うさもあると思います。
心から大事と想える相手同士
確かな愛情を共有できたら
当然人間なので
お互いの意志さえ合致すれば
肉体的な結びつきを求めてしまうのは
ごく自然な気持ちだと思いますよ。
それが許される関係ならば
それも良いと思うのです。
だからこそなんですが
永遠のプラトニックラブというのは
とても貴重で、切なくて愛しい
その辺で語れるような
簡単なものではなくて
もっと、もっと
美しい愛情なのではないかなと
思うのです。
個人的には
そうそう簡単に
口にはできない言葉です。
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