「どうしたい?」と問い続けることの大切さ
心の声を聞くことは大切だ。
なんて、よく聞く話で
それがどういうことかも何となく分かる。
でも、実際の行動に落とし込むと
本当にしたいことや自分の本当の気持ちを
何かとおざなりにはしていないだろうか?
私自身がまさにそうです。
やっぱり、そうは言いながらも
世の中の全てが思い通りにうまく行くこともなく
どこかで諦めグセがついている気がする。
「あー、やっぱ無理ですよねー。ハハハ」って
ヘラヘラしながら諦めることに慣れる。
そうするとすごく生きるのが楽なんですよね。
抗わなくていいんだから
自分が諦めちゃえばすんなりコトが運ぶんだもの。
で、どんどん諦めていった先
究極的にどうなるかというと
なーんでもいっかぁ!って楽観的になる。
受け幅が広いと言われれば
そうなのかもしれない。
でも本音じゃ
そんなんキレイに
言ってくれるなぁ。。。
ありがとう!って感じ。
器が広い、大人だね、許容力があるね。
嬉しい言葉だけど、たぶん諦めグセついてんだわ、それ。
だから仕事でも恋愛でも
押しに弱くなって自分の全く意図しない方向へ
行ったり来たりするコトがあります。
でもね。
最近、本当に最近。
それじゃ、ダメだなって思ってきたんです。
心から、それじゃいけないって感じています。
だって
本当にしたいことや
本当の気持ちに気づけるのは
自分でしかないし。
自分以外の他の誰かが
それを見つけてくれるはずもなく
見えないところでものすごく心の
鬱憤が溜まっていくだけでした。
そうして無視されてきた私の
本当の気持ちはどうなるかというと
最終的に「気づけ、おらあああああ!」
と言わんばかりに
その本音と直面せざるを得ない
状況を現実に突きつけてくるんです。
あ、別にスピってるわけじゃないんですが
でもいつも本当にそういう現実が起こる。
仕事・家庭・友人関係などで
何かトラブルが出てきたとき
毎度その根本を辿ると
いつも同じ原因にたどり着く。
本音を言えていない。
自分の心の内側に蓋してるものがある。
もはやカルマですわ。
しかも、こうも思ってる。
だって言ったところで
誰にも理解されるわけでもなし。
すでに言う前から諦めてる(笑)
もうねこうなると
器が広いのではなくて
人を信じてないんじゃないかって
自分で自分が疑わしい。
なので最近は練習です。
「本当に私はどうしたいの?」と
自分の心に絶えず聞くようにしています。
今の仕事はこれであっている?
友達とどんな付き合い方がしたい?
今の家庭の在り方はこれでいいの?
将来、どんな風に死ねたら私は満足できる?
たくさんの事象が重なって
たくさんの大事な人からヒントをもらって
おかげでほんの少しですが
自分がどう生きていきたいかが
少しクリアになりました。
それを実現させるには
ちょっとしんどいコトが
1つ、2つ、3つに4つはあるかもしれない。
でも、そうやって
生きていく道があると考えたら
すごく気持ちが明るくなったんですね。
もちろん今まで
我慢して生きてきたわけではないのですが
今まで以上に自分の気持ちに素直に従ってみても
良いんでねぇの?って思えるようになってきた。
本当に大切なことは
書店にも、偉人の言葉でも
友達や親、恋人の助言でもなく
自分の心が一番よく知っている。
そんな気がするのですけど
皆さんはどうです?
自分の「何がしたい?」を
ヒアリングしていますか?
0コメント