女王蜂が好きな話
女王蜂が好き。
彼女(彼)の歌を聴くと
彼(彼女)の歌詞を読むと
マイノリティとか
ジェンダーレスとか
そういう社会の風潮ですら
全部どうでも良くなるな
うるさく語るなよ
いいから黙って
私を見てなさいよ
何悩んでるのよ
まぁ楽しく生きなさいよ
どんな自分も愛しなさいよ
人種だの性別だの
もうそういう
堅苦しいのやめてさ
なんだっていいじゃん
っていう
至極中立的な
メッセージ性を感じる。
今でこそ
メジャーで活躍して
各々が女王蜂という
世界観を見事に確立して
その存在を日本中に
知らしめているわけだけど
ここに来るまで
計り知れないほど
多くのものを得て失って
傷ついて癒されてまた傷ついて
その繰り返しで生まれたのが
アヴちゃんらしい
優しい歌詞なんだと思った
温室で育てられたような
温かさや天真爛漫さのある
そういう優しさとかじゃなくて
傷ついて傷ついて
ものすごく傷ついて
その上で滲み出る
優しい歌詞という感じがするから
だから私は
アヴちゃんをはじめとする
女王蜂のみんなが好き。
いいんだよね。
世の中にある正義なんか
どうだって良くて
あなたがどう思うかを
大事にしなよね。
っていうことを
なんか絶えずいろんな側面から
つきつけてくれる気がするの。
アヴちゃんばかりに
フューチャーするけど
彼女(彼)
本当に頭がいいんだと思う。
言葉の選び方が秀逸で
まさに女王って感じ。
ほんで
イントロダクションの歌詞
を読んで今更気づいたんだけど
薔薇園アヴって
アダムとイヴの
掛け合わせ(両性具有)で
アヴちゃんってことなんだね
こういうところよ。
こういうセンスに
感服するわ。
すごくロマンチックなのに
すごくリアリティのある人だわ。
※追伸
言い忘れてた。
イントロダクションの
やしちゃんのベース
汚言葉で表現しちゃいますけど。
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