一心不乱にダンスを楽しむ日々


先日、34回目の誕生日を迎えましたー。


もう30歳、もう35歳。

私たちは決まって年齢の前に「もう」という副詞をつける。

その「もう」の2文字に、人は若さを失う寂しさを表現しているのかな。


でもね、私こういう言い方好きじゃないの。

もうアラフォー目前だよ〜とか、いやいやまだアラサーだよ〜とか。

そういうやりとりも本当は面倒くさい。


そうやって言うたびに

年をとるのが悪いことのように思えてね。


ババァになって何が悪いの?

シミ、シワが増えて何が悪いの?

衰えって別に悪いことじゃないし恐れることでもない。


本当にコワイのは年のせいにして

何も挑戦しない怠慢な心だと思うんだよね。


私は数年前まで怠慢な心があった。

正直言うと今もある。


もっと仕事も積極的に挑戦しようと思えば

いくらでも努力できるはずなのにしない。


海外を一人旅したいと何年も前から思っているのに

なぜかその一歩が踏み出せない。

大したことに勇気も出せない自分がいる。


そんな私が34歳になる少し前から

改めて再挑戦したことがある。


それがダンスだ。


ダンスはもともと高校時代にほんの少しかじった程度だった。

でもかじった経験があるからこそ分かる。


ブランクがあると体が思うように動かない。

鏡の前でみっともない姿で踊る自分が情けなくて恥ずかしくて

そんな自分を見るのが嫌でずっとやれなかった。


年齢も30歳を過ぎると

ダンスサークルやダンス教室に通う

生徒さんとの年齢差もあって気まずい。


そもそも新しいコミュニティに入るって

ものすごく勇気がいることなのよね。


でも、今どうしても一心不乱に体を動かしたくなって。

仕事も落ち着いているし、ちょっと趣味に時間を割いてみようと思ったんだ。


勇気を出して、いろんなダンス教室に行ってみた。

初めは理想通りの動きができなくて恥ずかしくて悔しかったけれど

1回行けば、課題がわかる。


次のレッスンではもっとうまく踊れた。

3回目は2回目よりもいい感じに感覚を覚えた。

ここのダンス教室は踊りたい曲のスケジュールが合わない。

別の教室に行ってみよう。


そうやって色んなダンス教室を探して

今はダンス教室1つ、ダンスサークル1つ。

あともう1つのダンスサークルに所属を検討中。


嬉しいことに1ヶ月、週1〜2ペースでレッスン行ったら

感覚を思い出してきたのか自分でも素敵だと思えるダンスが

少しずつできるようになってきたの。


この1つ1つ課題を乗り越えていく感じ。

ものすごい達成感だ。


何より芸術を体で表現できるって

すごく気持ちいい!!


アイソレ(首や胸、腰などを部分的に動かすダンスの技術)も

高校生の時は全然だったけど、今結構できるようになってきた!

最難関の首のアイソレも徐々につかんできたよー(涙)


もう年齢も年齢だし、ダンスをしたいけれどできないかな...と

自分に制限をかけていた日が嘘みたいだよ。

勇気出してダンス再開させてよかった。


今年は仕事とダンスをとにかく頑張る年にしたいわね。

目標は、大好きなITZYとMAMAMOOのナンバーを完コピして

サークルメンバーとダンス動画配信すること(笑)


出でよ、私の中のファサ様。

あ、ちなみにITZYはイェジ推しです。

でも結局、全員好きだから箱推し。


あーーーヲタ語りしたい。



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