キュレーションメディアの将来について
こんばんは、sumiです。
ここ最近のニュースで
話題になっていますよね。
キュレーションメディアの
著作権侵害、盗作行為。
webライターである私も
何より危機を感じたニュースです。
簡単に説明すると
某大手企業が運営する
医療情報メディアが
医学的知見者の監修を入れず
薬事法に違反する情報を配信。
ライターに低価格で
質の低い記事を大量生産させ
SEO検索の上位に自社メディアを
はびこらせたことで、大炎上。
これにより、その企業が持つ
全てのメディアが今月7日を以って
完全に記事非公開になります。
これ、ライター側も
サイトに広告依頼側も本当にいい迷惑。
そして何より一番の被害にあっているのは読者。
元来、ネットニュースは
信憑性がないと言われてきたのを
今回の件で読者は更に確信を得たわけです。
こうなると、どうなるか。
他のメディアも同様に
信用出来なくなります。
すると、どうでしょう。
webメディアに載ってる情報は
基本デマだから参考にならない。
読むのをやめようとなるわけです。
これは私にとって
ライフワークを
失う危機でもあります。
私は、ライターとして
メディアを通して情報を配信する側。
基本的には自身のスキルを活かし、
実体験やノウハウを基に記事を書いてます。
使用する画像は
商用利用可能なフリー素材か
私が撮影するか、イラストを描いてます。
↑これ、けっこう苦労するんですよ。
何時間もかかる。
でも個人ブログを書いてる人も
同じことですよね。
私だって苦労して撮った写真
簡単に使われたらイライラしまくる。
そこに費やした時間とお金
それと愛情があるから。
返してよ！って思う。
だからこそ
今回の某大手企業の在り方は
本当に同業者として残念です。
ですが、一方で
今回の件が明るみになったことで
メディアの在り方が変わるでしょう。
有力な一次情報を
時間とお金をかけて配信するメディア
これこそ、書籍と肩を並べるメディア。
そう言われるメディアだけが
残っていくことでしょう。
そして、ライターも。
当然の如く1文字0.5円のような
低価格で扱う企業が減り、
実力を兼ね備えたライターが残る。
コピペで騙せる時代ではない。
っていうことですね。
私はそれが本来の在り方で
これは良い兆候だとも捉えています。
逆境の時こそ、成長の時。
私もこれからのwebメディアで
ライターとしての真価が問われるはず。
より良い情報をキャッチし
自身の努力を怠らずに
良い記事を書いていきたいと思います。
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