2018.05.03 15:42

アナタは老けることが怖いですか？

31歳を迎えているsumiです。

オバサンである自覚はないが

決して若いとは言えない年齢。

「おいくつですか？」

と尋ねられて、答えるまでに

一瞬のためらいが出てくるようになった。

街中のショーウィンドウに映る

自分の顔を見て

「私は今、すれ違う人から何歳に見られているのだろうか」や「あれ、去年よりも顔の老けるスピードが速くなっている気がする」など30代に突入した自分に戸惑いを感じているのです。

私は多分、口にしていないけれど

老けることが怖いのでしょう。

20歳のときも

25歳のときも

27歳のときも

「まだ若い」

ただそれだけで自信が持てた。

だけど今はそんな自信など皆無だ。

年齢を前にどう振る舞えば

賢い女性に見られるのかとすら悩んでいる始末。

誰もが失うものだと分かっているのに

一つずつ重ねていく年を前にして

いつか「オバさん」と言われる日を

まるで死刑執行日を待つ囚人のように

ビクビクしながら待っている。

年齢なんてただの数字よ

表面的な美じゃなくて内面美が大切！

若さを手にしながら偉そうに豪語していた

数年前の自分のなんと恥ずかしいこと。

あぁ、私は今のたうち廻っている。

だけど失う若さに

怯えて、しがみついて

無理に保ち続けようと焦る自分は

もっとみっともない気がする

20代よりも美容に

お金と時間をかけるようになったけれど

無理に美白にこだわろうとしない。

私のたるんだお肉も

目の下のクマもそばかすも

そのうち出てくる目尻のシワも

シミもくすみも

全部愛していきたい。

「その年齢に見えないですね」と言われることをステイタスにするのではなくて、「いくつになっても前向きでエネルギッシュですね」と言われるオバさんになりたい。シワすらチャーミングに思われるような、年を取るのが楽しみになるような、そんな人がいい。

若さを手放し始める31歳。

するすると手のひらから流れる強みと武器を