【結婚or独身】について私が思うこと

さまざまな働き方

さまざまな恋愛の仕方

これまで以上に多様性が求められる

そんな時代になっていますよね。

確実に10年前に比べて

もっと、よりもっと

「すべき社会論」が

なくなってきていると思います。

それ自体は素晴らしいことだと

私自身も認識しています。

でもね

まわりの意見を見て思うの。

そのいっぽうで

自分の主張を誇示する人の

多いこと、多いこと。

例えばフェミニスト活動。

前も言ったけど

やれ「女性蔑視だ！」と声を上げる。

それが必要なこともあるよね。

うん、わかる。

あとね

「結婚が全てじゃない！」

「独身だからって負け犬と思わないで！」

とかもね多いよね。

うん、これもわかる。

すごく同意する。

ただ

そうやって声を上げれば上げるほど

自分がそれに対して一番、気にしてる

ってことに気づいていないのかな？

誰に対して

その主張をしているのだろう。

多分、そういう発言をする人ほど

色々、まわりから嫌なことを

言われてきたんだろうと思うよ。

直接いう機会がなかったり

立場が弱くて何もいえなかったり

あの時のモヤモヤを払拭するために

自分の主張を誇示しているのかもしれないね。

だけどね

言葉ってそういう風に使うほど

ナイフのように鋭くなっていく。

そしてあなたが

自分自身を守るために使っている

その言葉が、また違う誰かを

傷つけているんだってことに

早く気づいて欲しいな。

さて、前置きが長くなっちゃった。

そう、実は一個思うことがあって。

特に昨今の恋愛観についてだあね。

・やっぱり結婚はした方が幸せよ派

・ソロ活最高だぜイエー！派

自分のまわりには

そうだなぁ。。。半々くらいかな！

私はたまたま結婚しているけど

正直言って、どちらでもない派。

結婚することが幸せとも

一人で生きることが幸せとも

全く思ってません。

なぜなら、

そんな尺度がなくたって

私は常に今が一番幸せだから。

本当にこれに尽きると思うんだけど

みんなはどう思います？

でね。

もっと、もっと踏み込んでいうなら

この人のために

自分の心のぜーんぶを捧げたい！

って思える人・モノ・コトに出会えた人は

その瞬間から

ものすごく幸せになれるんだと思う。

だから何がどうだから幸せ！って

自分を誇示する必要がないというか。

でね、

みんなそういう魂を捧げられるものを

探すために人生を生きてるんじゃねぇかなっ

...て思うのよ。

その魂捧げるって

人によっては

好きな人だったり

恋人だったり

夫だったり

子どもだったり

夢だったり

仕事だったり

趣味だったり

なんだったり

だったり

するわけよ。

もうそこに情熱捧げている

その瞬間に全てが満たされるの。

それがあると

結婚しようが独身でいようが

なーんかどうでもよくなる。

私ね。

多分そういうものを

見つけるってことが

一番、大事なのではないかな

ってずっと思ってる。

それが人であっても

人でなくてもいい。

ただ、もし誰かに対して

この人のために一生捧げられるわ。

そう思える人がいたら

心を通わせることができるから

も、超最強だと思うよ。

結婚がいいものと考える人はきっと

そういう人生を捧げたいと思える人に

出会えたんだろうね。

夫か、子供か。

そのどちらもなんだと思う。

だからその人の尺度で

「結婚はいいよ！」って言ってるだけなんよ。

大丈夫、それは押し付けじゃないから。

そんなに気にしないで。

で、独身派を主張する人もまた

夫・子供に変わるような何かを

きっと見つけてるんだよ。

結婚する意味を見出せないってのは

そこがその人の幸せの形ではないんよ。

幸せの尺度は

どれだけ魂を捧げて

愛せるものがあるかどうか。

ただそれだけだと思う。

だからね。

もう結婚するとか

結婚しないとか

そういう表面的な尺度で

自分の意見の正しさを主張し

強い言葉で別の誰かを傷つけるのは

違うと思うから、やめようって話。

私は自分にそういう

魂を捧げるほど愛せる何かを見つけたら

一生を孤独で誰にも愛されずに

死んでいったとしても本当に悔いはないと思う。

自分が愛せるものに出会えたんだから。

そうやって死ねたら、本望だよ。

それだけ人が

魂を捧げるものに出会うというのは

この世においてもっとも素晴らしい出会い

だと思うのよ。

ちなみに私がいつも

この人素敵だなー

憧れるなーと思う人は

男性も女性も必ず

そういう魂捧げる何かを

持ってる人なんだわ。

アーティストに多いかなー。

尊敬しているココシャネルもそうだね。

服作りを通して彼女の魂を感じる。

漫画家やイラストレーターもそうね。

ダンサーさんもそうだなー。

目には見えなけれど全てを捧げている姿勢が

本当に美しくて美しくて。

「何があるから」じゃないんだよね。

「何を捧げているか」だと思う。